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【初心者向け】ストレージとメモリの違いを分かりやすく解説

Hardware Infotech

ITを最近勉強し始めた人

ITを最近勉強し始めた人「ストレージとメモリの違いってなんだろう…。シンプルに初心者でも理解できるような記事ないかな…。」

今回は、以前の僕みたいにこういった悩みを抱えてる方や、今度コンピューターを買おうとしている方向けの記事です。“ほぼ0の知識を1に引き上げる”をモットーに作成しています。

それでは、いきましょう。

この記事の信憑性

僕は、現在CourseraというサービスでITスペシャリストになる為の勉強に励んでいます。又、より理解を深める為沢山の専門的な記事を読んで勉強しています。

【初心者向け】ストレージとメモリの違いを分かりやすく解説

コンピューターで、データやプログラムを記憶する記憶装置には、大きく分けて2種類あります。それが、メモリ(主記憶装置)とストレージ(補助記憶装置)です。

ストレージ(補助記憶装置)とは?

ストレージ(補助記憶装置)とは?
コンピューター上にある全てのデータを長期間保管するのがストレージの役割です。

簡単に言うと、コンピュータ上の倉庫のような感じ。

  • 大容量
  • 主にハードディスクやUSBメモリなどのことを指す。
  • メモリとは対照的に、電源を切った状態でも情報を保持することができる。
    →不揮発性(ふきはつせい)

ストレージは沢山のデータを長期間保管することができますが、処理速度が遅いという欠点があります。要は、コンピューターの頭脳の役割をしているCPUがこのデータを欲しいと要求してから実際にデータをゲットするまでには時間がかかり、コンピューターの動きが遅くなります。(日常でよく使用するものを毎回倉庫や棚から出し入れするのは、非効率で時間がかかるのと同じです)

そこで効率的にCPUの要求に応える為に使用されるのが、次で紹介するメモリです。

メモリ(主記憶装置)とは?

メモリ(主記憶装置)とは?
RAM(Random Access Memory)とも呼ばれたりするメモリは、インターネットの閲覧や文書の編集、ゲームプレイといった作業をする際にデータやプログラムを一時的に保管するのが役割です。

つまりは、コンピューターが作業するスペースを提供しています。

必要なデータを保管している

メモリはデータを読み書きする速度が早い為、CPUからの要求にすぐに応えることが出来るという特徴があります。

故に作業を効率化するために、ストレージから必要なデータのコピーを受け取り一時的にメモリで保管するという役割を担っています。(必要である書類や資料を机の上に出してる感じです)

データを記憶・保持できるのは一時的

ゲームをしている時や何かの編集をしている際に電源が切れてしまって、保存していなかった全てのデータが消えてしまったなんて経験は誰でもあると思います。

それは、外部からの給電が途絶えるとメモリから電化が漏れてしまい、記憶していた情報を失ってしまうというメモリの特徴によるものです。又、この特徴を揮発性(きはつせい)といいます。

※補足: メモリは電化を貯めることでデータを保存している為、電化が漏れるのは致命傷です。

メモリが大きいとは?

先ほども解説した通り、メモリはコンピューターに作業スペースを提供しています。故に、メモリが大きいとは作業スペースが大きいということです。

よってメモリが大きいPCやスマホは、一度に沢山の作業が行えるということになります。(一度に沢山のアプリを開いたりできる)

メモリは大きく2種類に分けられる

メモリの基本的なことを理解した上で、2種類あるメモリについても理解するべきです。2種類の具体的な違いは下記にまとめていますので、合わせてご覧ください。

以上です。この記事が参考になれば幸いです。

筆者について

現在スタンフォード大学の教授によって、世界中の誰でもハイレベルな教育を受けられるようにと設立されたCourseraというオンライン授業を受けながら、ITスペシャリストになるべく勉強しています。又、今年の10月からオーストラリアの大学でITを学びます。僕がCourseraで受けてるコースに興味のある方はチェックしてみてください。
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