【備忘録】“トラブルシューティング” をする際に陥る2つの罠
「ITスペシャリスト」として「トラブルシューティング」をする際に陥りやすい罠について2つまとめました。将来、僕が「必要になる」気がするので、備忘録的にメモします。
【備忘録】“トラブルシューティング” をする際に陥る2つの罠
トラブルシューティングとは、なんらかの問題が起きたときに、それを「診断して解決する能力」のことをいいます。
ITの分野で一番「習得する」のが難しいのは「技術的な知識」ではなく、リモートなのか対面なのかに関わらず「効果的なトラブルシューティング」をすることです。
そこで今回は、トラブルシューティングをする際に「気を付けるべき罠」を2つ解説します。
この記事の目次
- 1. ルーティーン化に陥る
- 2. 根本的な原因を見失う
1. ルーティーン化に陥る
ITスペシャリストとして「トラブルシューティングの仕事」を日々こなしていくと、沢山の似たようなケースに出くわします。
「こういった相談ならこういう対処法がベストだ」的な
でも、そこで思考停止に陥ってはいけません。
少しの勘違いは、とても大きなミスにつながります。
雑にこなした仕事を最初からやり直すよりかは、1つ1つ丁寧に質問し、相手の状況を理解して対処する方が遥かに効率的です。
2. 根本的な原因を見失う
システム上で沢山のエラーが発生しているとします。
そのエラーを正そうとする際、小さなエラーに気が取られがちになりますが、無視してください。
なぜなら、その根源にある「大きなエラー」がその「小さなエラー」を引き起こしている可能性が高いからです。
以上です!