【備忘録】”トラブルシューティング” をする際に役立つ4つのコツ
「ITスペシャリスト」として「トラブルシューティング」をする際に気を付けるべきコツを4つまとめました。将来、僕が「必要になる」気がするので、備忘録的にメモします。
【備忘録】”トラブルシューティング” をする際に役立つ4つのコツ
トラブルシューティングとは、なんらかの問題が起きたときに、それを「診断して解決する能力」のことをいいます。
ITの分野で一番「習得する」のが難しいのは「技術的な知識」ではなく、リモートなのか対面なのかに関わらず「効果的なトラブルシューティング」をすることです。
そこで今回は、トラブルシューティングに「役立つコツ」を4つ紹介します。
この記事の目次
- 1. 質問する
- 2. 原因を絞る
- 3. 問題が起こり始めた時のことを振り返る
- 4. まずはトライするのに時間がかからないことから始める
1. 質問する
まずは、情報を集めるのが大事になります。
コンピューターをいじって直そうとする前に「どんな状況で壊れたか」などの情報を集めましょう。
2. 原因を絞る
コンピューター上で問題が起こったときに考えられる原因は沢山あります。
だからその問題の「根本的な原因 (Root Cause)」を見つけるために、まずは「考えられる原因の選択肢」を絞っていく必要があります。
ユーザーに質問することで「考えられる原因の選択肢」を絞っていきましょう。
3. 問題が起こり始めた時のことを振り返る

- ユーザーに問題が起こり始めた時の状況を聞く
- コンピューターのログをみる
- エラーメッセージを確認する
※ログとは:システム上の日記のようなもので「何がいつ起こった」かを細かく記録している
また、多くの場合、沢山のエラーメッセージが出ている場合は、「一番初めにあるエラー」から確認する方が得策です。 (他のエラーをも引き起こしている「エラーの根源」である可能性が高いから)
4. まずはトライするのに時間がかからないことから始める
あなたの時間もユーザーの時間もかけがえのない「貴重なもの」です。
なので、まずは「リインストールしてみる」などの「トライするのに時間がかからない」ことから始めるのが得策です。
以上!