【シンプルに解説】マーケティングの本質とは?
こんにちは、なおやです。
今日は、Courseraというプラットフォームで、あのイーロン・マスクやウォーレンバフェットの母校でもあるペンシルバニア大学ウォートン校の授業を受けました。
そこで得た学びが、下記のツイートです。
【今日学んだ】マーケティングの本質とは何かについて
1. カスタマーバリュー
2. 差別化
3. セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング
4. 上記の3つのマーケティングの原則を使う為に必要なのがマーケティングの4P— Naoya (@kaigaiblog63) September 29, 2022
今回は、これを掘り下げて解説していきます。
この記事の信憑性
この記事は、Courseの授業を受けて、学び、理解したことを基に、僕なりの言葉と解釈で分かりやすく解説しています。まあ簡単にいうと、僕が学んだことのアウトプットノートです。※ 注意:僕はまだ日々学習に励んでいる段階です。解説していることに間違いがある可能性も否定できません。何か間違いを見つけて下さった方は、このWebサイトの向上のと僕の学習の為に、教えてください🙏
» Courseraという素晴らしいプラットフォームはこちら (授業は全て英語です)
【シンプルに解説】マーケティングの本質とは?

- 1. カスタマーバリュー (Customer Value)
- 2. 差別化 (Differentiation)
- 3. セグメンテーション (Segmentation) 、ターゲティング (Targeting)、ポジショニング (Positioning)
マーケティングには、マーケティングの本質とも言われる3つの原則があります。
そこで今回は、これら3つの原則が一体どんなもので、どうやって使えばいいのかについてシンプルに解説します。
1. カスタマーバリュー (Customer Value)
買い手に「競合他社の製品」ではなく、「自社製品」を買って欲しいなら、嘘偽りのないカスタマーバリューを提供する必要があります。
カスタマーバリューとは、買い手がその製品に対して「適正と認める価値」のことです。
つまり、「価格に見合ったサービス」を偽りなく「求めている買い手」に提供することで、カスタマーバリューを向上させることができます。
差別化 (Differentiation)
カスタマーバリューを競合他社も提供している場合、それだけでは「買い手」を獲得することはできません。そこで必要となってくるのが「差別化」です。
例えば、あの有名な一蘭という豚骨ラーメン屋さんを例にとると、彼らは「味集中カウンター」という個別空間をそれぞれの座席に作ることにより、他の豚骨ラーメン屋さんとの差別化を図りました。その結果、女性客に特に好評で、女性客の来店を伸ばすことが出来ました。
セグメンテーション (Segmentation) 、ターゲティング (Targeting)、ポジショニング (Positioning)
例えば「買い手市場」の場合、全員にそれぞれ価値を提供してお金を稼ぐことは不可能です。なぜなら、私たち人間の「価値観や好み」は多種多様だからです。
なので、市場を複数の区分 (セグメント) に分割 (セグメント) し、ターゲットとなる区分を選んで、ブランドをその選んだ区分のニーズに合うようにポジショニングすることが重要になります。
マーケティングの4P (4P’s of Marketing) とは?
ここまで、3つのマーケティングの原理について解説しました。
では、これら3つのマーケティングの原理をどうやって買い手に届ければいいのでしょうか?その時に使われるのが「マーケティングの4P」です。
マーケティングの4P
- Product(製品)
- Price(価格)
- Promotion(プロモーション)
- Place(流通)
売り手と買い手の間で行われる取引 (市場) では、「Product (製品)」と「Price (価格)」が交換されます。
買い手は、自分にとって買うメリットがない限り、Product (製品) と Price (価格) を取引したいとは思いません。なので、買い手に製品を買うことのメリットを伝える必要があります。
その時に使われるのが「Promotion (プロモーション)」です。プロモーションには、広告を打ったり、セールを実施したりするなどが含まれます。
次に、売り手はどうやってその製品を売るのかについて考える必要があります。物理的な店舗で売るのか?それとも、オンラインで売るのか?など。
そしてこれを「Place Decision (流通する方法を決める)」と言います。
以上です!